こんにちは。スタッフのM.Tです。
今回は、ぼくの体験に基づく話をしようと思います。
送迎の車内では、子どもたちは話し始めると到着するまでずっと話しています。このことをお母さんたちに言うと、みなさんびっくりされます。
本当は子どもたちは話をしたいことがたくさんあるのだと思います。子どもたちの話を引き出すための、ぼくなりのポイントをお伝えします。
ぼくは、ゆっくりゆっくり、全部聞くつもりで子どもたちの話を聞いています。とにかく聞いてあげることが一番大切です。
そのときのポイントは2つ。
1つ目は、相槌を打つこと。「はいはい」「へえ~」「そうなんや」「すごいな」など。このときは、聞いてあげるだけ。これ以上は言わない。
子どもたちは、何か知りたいことがあれば聞いてくる。そのときには、理論的にきっちりと教える。これが2つ目。このときに、子どもの理解があいまいそうでも「わかった?」は言わない。
一つ注意したいのが、「何で○○なん?」「早く○○しなさい!」は絶対に言ってはいけない、ということ。大人がこれを言ってしまうと、子どもは黙ってしまうか、怒り出すだけ。
子どもたちは、よくは分からなくても自分なりにとりあえず言ってみたり、してみたりしているのだと思う。よく分からないことに対して、「なんで?」と理由を聞かれても答えようがない。そうなったら頭にくるしかない。だから、そっぽを向くか、あばれるんだと思う。
とにかく!子どもの話を最後まで聞いてあげてほしい。途中で口を挟まずに。
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