こんにちは。かみふうせんのO.Cです😊
かみふうせんでは毎月1回、職員研修を行っています。毎回、スタッフが持ち回りで、テーマを決めてそれについて調べたりまとめたりして他のスタッフに伝えたり、自分の持っている専門的な知識や技術を伝えあったりしています。
研修は、zoomでつないでかみふうせんディオのスタッフも一緒に行っています。
11月の研修は「話の聞き方」というテーマで行いました。
子どもたち、そして保護者の皆さまと良い関係を作っていくために大切な、話の聞き方を見直してみよう、という目標のもと、スタッフ同士でペアワークなどを行いました。
“わざと話を聞かない”場面を作ってみたりしたのですが、話を聞く態度がしみついていてそちらのほうが難しかったというスタッフもいたり…。良いことなのですが、今回研修を行った私からしたらちょっと複雑な思いもあったり…。普段あんまり意識していないことを意識付けできていたらいいなぁ、という感じです。
今回は、東山紘久先生の著書『プロカウンセラーの聞く技術』(創元社,2000)を参考にしながら研修を行いました。20年以上前に書かれた本なのですが(私が大学生のときにとある講義の参考図書としても使われていました)、今でも本屋さんで平置きされているのを目にします。とっても読みやすいので、みなさまもぜひ読んでみてください。話を聞く「聞き手」としての心構えや態度などの大切なことが書かれています。そして、いかに普段人の話を聞けていないかが分かります…。人間っておしゃべりしたい生き物なのですね。私も今回の研修にあたって読み返してみたのですが、終始脳内反省会が開かれていました…。
ちなみに、かみふうせんの入り口にある「かみふうせん文庫」にも置いてあります。お迎えに来られた際にでもお手に取ってみてください♪
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